男から見るジャニーズ

12歳の時、ジャニーズに敵対心を抱くも、結果沼にハマった27歳。

【昔話】僕がジャニーズに敵対心を抱いた話(小学生編)

時を遡ること15年・・・

 

2004年のこと。

 

小学六年生だった僕には、好きな女の子がいた。

その子は小6にしては、

どこか大人びていて、魅力的に見えた。

 

 

 

が、

 

 

 

 

その子には好きな人がいた。

(以下、Aちゃん)

 

 

 

 

 

 

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赤西仁(画像右)

 

 

 

赤西仁(元KAT-TUN)だった。

 

 

 

当時の僕は、

別にジャニーズが好きだったわけではないので

デビューもしてないジャニーズのことなんぞ

知る由もない。

 

どこの馬の骨とも分からぬ

チャラついた男(偏見)が好き

と言い放つAちゃんに、生まれて初めて、

嫉妬という感情に陥った。

 

しかも、Aちゃんはあろうことか

ランドセルに赤西仁の写真を入れていたのだ。

 

 

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激しく嫉妬した。

 

ふざけるな!誰だこいつは!と。

 

 

 

幸か不幸か、偶然にも

その子とは毎月ある席替え(12回)のうち

なんと6回も、隣か前後、

という配置であった。

 

 

 

それ故、嫌でも赤西仁の顔が見えてくるのだ。

 

 

 

苦行でしかない。

 

耐えられなくなった僕は、

赤西仁の写真をランドセルから引き抜き

逃げ回るという愚行に走った(クソガキ)

 

 

 

今思えば反動形成

(=抑圧された欲求と反対傾向の態度が強調されること)

だったと思う。

 

 

 

しかし、そんなことをしても嫌われる一方。

 

そう考えた僕は、

近所の本屋で1冊の本を手に取った。

 

 

 

 

 

 

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ポポロだった。

 

小6なりに、

まずは相手を知ることが先決と考えたのだ。

 

 

 

当時KAT-TUNはデビュー前だったので、

掲載されているページは少なかったが、

そこに載っていた赤西の写真は

今でも忘れもしない。

 

 

 

 

 

 

小6の僕「めっちゃかっけぇ・・・」 

 

 

 

Aちゃんのランドセルに

入っていた写真が微妙だっただけなのか、

冷静な気持ちで雑誌を手に取ったからなのか、理由は定かではないが、

 

そこにはバチバチにカッコイイ赤西仁と、

クソガキの僕がいた。

 

 

 

 

 

 

負けた。

 

 

 

こんなイケメンには勝てない。

 

 

 

その瞬間、赤西への敵対心が驚くほどに、

「ふっ」と消えていき、

憧れの対象として切り替わった。

 

 

 

アイドル(Idol)の和訳が

「憧れ」である意味を痛感した。

 

 

 

 

そこから、Aちゃんとは特に進展はなく、

進んだのは、僕のジャニーズ好きだけだった。

 

 

 

小学6年生最後の3ヵ月には、

ごくせん第二シリーズが放映。

 

赤西の無駄にハネた襟足に憧れて、

ドライヤーで固めたのは、言うまでもない。

 

当時は無知だったから考えてもいなかったが、

あの時のKAT-TUN

飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

 

デビュー前にあそこまで人気が出たのは、

後にも先にもKAT-TUNしかいない。

 

 

 

 

 

 

しかし

 

 

時代は変わって、今のJrには

「ジャニーズJr.チャンネル」と

「ISLAND TV」がある。

 

Webメディア最盛期の今、

これは大きな強みだと思う。

 

 

 

先日、

Jrのパフォーマンス動画をYoutubeで見た時、

コメント欄にEXILE系列のファンからの

コメントがあった。

 

「こんなにカッコイイんだ!」

「なんでデビューしてないの?」

 

勝手なイメージだけど、ジャニーズとEXILE系列って

相容れないものだと思っていたから、普通に驚いた。

 

ISLAND TVでは、TVやYoutubeに比べて、

より身近に感じられる動画がたくさん上がっている。

(ラウールかわいい)

 

 

 

良くも悪くも、動画が出回るこの時代、

良い方向に風が吹き続けてくれることを

祈るばかりだ。

 

 

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中学生編以降は、また改めて。